鯉たろう日記

子育てや映画の記録です。

世間の常識について

どうもです。

 

 

 

ようやく『タイガー&ドラゴン』の一挙放送を見終わりました。

 

 

面白かったんですけど、今見るとかなりアウトなところが多いですね。

 

 

ところ構わずタバコ吸ってるし、

ブスいじりや他パワハラ、セクハラ満載で笑い取ったり。

特に次長課長河本のエセ中国人が気になりました。

以前、あのいつでもニコニコしている聖人ジャッキー・チェンが、

劇団ひとりの中国人モノマネに怒って膝蹴り入れたのを見て以来、

あのタイプのモノマネは苦手になってしまいました。

(目の前でやらせるスタッフの感覚がヤバイとは思いますが)

 

あと、古田新太がアル中漫才師の役で出ていたのですが、

そこに対しての扱いも今だったら即入院レベルのアル中に対して、我慢が足りない的な描き方だったのが気になりした。

 

 

ただ、だから悪いって話じゃないです。

 

これはこれで時代感を楽しむものとしてアリだと思いますし、楽しかったです。

というか、主人公が反社なんだし、そういうのわからない人として

描いちゃえば今でも全然いけそうな気はします。

ニューヨークのM-1の漫才とか、

逃げ恥スペシャルの青木崇高とかね。

あんな感じで物語で反省させるところまで持っていけばいいんだと思う。

 

 

 

ただ、逃げ恥スペシャルを見て、「タイガー&ドラゴン」を見ると、

この15年で価値観って劇的に変わったんだなと改めて思いました。

 

 

今日は以上です。