鯉たろう日記

子育てや映画の記録です。

るろうに剣心 最終章 The Final を観ました

るろうに剣心 最終章 The Final』を観ました。

 

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とにかく脚本がアレで不満は相当ありますが、アクションが120点だったので楽しめました。

 

 

 


アクションについては、香港映画仕込みの生身アクションで本当にカッコよかったと思います。特に、佐藤健と真剣佑、土屋太鳳は素晴らしかったと思います。

江口さんは1作目の「対空の牙突」のイメージが強すぎて、構える度にすごく不安になってしまい、目を背けてしまったのでよく見られませんでした。 

 

 

 

 

 


不満の大きい部分は話の展開です。

 

 

 

若干ネタバレしますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警察が無能すぎるとかはもういいんですが(序盤の「赤べこ襲撃」からクライマックスまで何もしてこなかったようにしか見えないのですが…)、いくらなんでもな展開が多すぎると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、実写版にずーーーーーーっと思っているのですが、左之助の扱いです。

 

 

 

 

 


実写版は、現実不可能(もしくは、ビジュアル映えしないよう)な技は出さないと決めているっぽいので、例のアレ(極み的な)とかは仕方ないんですけど、実写版の当初からですが、左之助が特に強くもないし、ただの馬鹿になっています。

 

 

映画と原作でキャラが違ってもいいんだけど、それなら実写版はそれだけで魅力のあるキャラにしてほしいなと思います。

 

ゴールデンウィーク中に改めて原作読んだけど、脳筋馬鹿だけど、それなりにバックボーンもあって、決めるところは決めるからカッコイイし、剣心も信頼できるんじゃないですかね。本作で「おれだけには話せよな!」みたいに凄む場面がありましたが、こんなタダ飯食って、強くなる努力もしないような奴のこと信用しないでしょ…

 

 

 

 

色々言ってきましたが、もっとダメな映画もあるし、なんだかんだ楽しんでいるので、次作も観に行くつもりです。

 

 

 

緊急事態宣言が終われば予定通り、6月の公開ですので、楽しみです。