カイジの延命
今週のチェンソーマンよかったですね。
久々漫画読んでブルっと来ました。
それに比べてカイジさんがちょっとひど過ぎます。
今、カイジさんは「24億脱出編」を連載中です。
がっつりネタバレになりますが、
カイジはチャンとマリオを仲間にして、
vs和也戦で見事に勝利。
24億を獲得しました。
勝ったけど、こんなの帝愛が認めるわけない!
24億持って逃げるぞ!から、3年ぐらいずっと逃げ続けています。
※調べると「24億脱出編」の単行本1巻が出たのが2018年6月です。
逃げた理由がよくわかんなくて、
確か和也かカイジが黒服の立ち合いを拒否したから、
勝ったとしても難癖つけられるに決まっている!みたいな理屈だったと思う。
※和也は高所から落っこちてそのまま気絶しているはず。(この辺の助ける、助けないのくだりも長くて本当ひどかった。)
時代設定がサラ金全盛期(法改正前で武富士とかバリバリだった頃)なので、スマホがないということが逃亡劇の核にはなっています。
その後の流れを箇条書きしますと、
・その場にあった軽トラで逃げていると足が付くから、チャンが広島に軽トラを捨てに行き、イカれた老人の世話になる
・埼玉で少しイカれた店主からキャンピングカーを購入
・24億の現金が重すぎるから銀行に入れることに。なんかバレる(なんかカイジが理由言ってたけど忘れた)から1000万を別々の銀行に分ける。(都度、帝愛に見つかるリスクに)
・カイジ、免許がないので、口座が作れないため、保険証を取りに実家の団地へ、イカれたお母さんと再会(当時の保険証はカード式じゃなかった)
~この辺からお馴染みの遠藤が登場し、カイジ確保班のリーダーとなる。~
・あと一歩のところでカイジはなんとか実家の団地を脱出。この辺、少し前の時代設定なのに、オレオレ詐欺の模倣があって、ブレブレだなとは思いました。
・その後、カイジたち、現金を口座化しながら北上。栃木あたりまで行く。
書いてて思ったけど、スタートが埼玉の志木だったと思うので、栃木なら全然進んでませんね。
・全くヒントがなく、メンタルを病んでる遠藤を黒崎がキャンプに誘う。(この辺の同性愛ギャグが全く面白くなくて酷かった…)
・キャンプというヒントから遠藤が移動手段キャンピングカーを思いつく。
・カイジがキャンピングカーをゲットした埼玉の店に遠藤が乗り込みひと悶着。
・キャンピングカーに狙いを定め、カイジ、チャン、マリオの手配書を帝愛の多重債務者に向け配布。
・カイジ、立ち寄ったキャンプ場でイカれたおっさん二人組と友達になる
・銀行で手配書を見たスポーツカーに乗ったイカれたおっさんに見つかる。
・ガソリン切れの大ピンチとなるが、前述のキャンプ場のおっさんに助けてもらう。
・スポーツカーのおっさんをなんとか撒く
・キャンプ場のおっさんと合流
逃げるだけなんですが、とにかく引き延ばすためのやり方が「登場人物がイカれていて話が通じない」のみなので、さすがにもうイライラします。
なんだかんだ毎回読んでしまっていますが、
さすがに対決とかギャンブルとかが見たいです。
今日は以上です。