ザ・ファブルを観ましたよ
うっかり2週間空いちゃいました。
油断するとこれだから嫌になっちまいますぜ。
さて、映画のお話。
大好きな南勝久先生原作です。
実写化は2作目で、前作は頑張っているけど正直許せない描写も多く、あんまりだった覚えがあります。本作もスルー予定だったのですが、2作目はいい！という評判と、新キャラの役者陣は好きな人が多かったので観ることにしました。
感想は、まだ「ん？(ヒデちゃんの言い方で)」と思うところもありますが、かなり楽しめました。
堤さんはさすがだったし、安藤政信も悪くなかったと思います。
でも、一番は平手さんですよ。
今回はほぼ車イスだし、相当難しい役どころなんですが、とても素晴らしかったと思います。
平手さん、アイドル時代はほとんど知りませんが、実写「響」を見て以来、俳優として滅茶苦茶推しています。
今の日本映画界は、すずさん、ハシカンさんを筆頭に、可愛い系の俳優はわりと飽和状態だと思っています。その中で貴重な存在だし、今後、少し影があるような役は全て平手さんが持っていきそうな気がしています。「響」なんて、彼女じゃなきゃ成立しなかったような企画だと思っているぐらいですし、これからも大事にしていただきたいです。
演出的になんじゃそりゃと思うところや、唐突のレディー・ガガとか許せないところは多々ありますし、木村文乃さんは好きなんですが、ヨーコは合っていない気が…
あれも難しいキャラクターだし、それなら誰ができるんやと言われればそれまでですが。
漫画のクライマックスの話は、とても映画向きだと思っていますので、第3弾ができるといいなと思っています。
